購入希望の住居、1平米当たり単価は平均3180元
中国の一般消費者で、新居購入予定があるとした人に購入希望の住居の1平米当たり単価を聞いたところ、その回答の平均は3180元となった。上海などでは1平米当たり平均販売価格(「商品房」の場合)は6700元近くに達しているとの報道もあるが、今回の調査でも上海市だけの結果をみると、この平均をはるかに上回る。

(出典:「中国消費者の生活実態〜サーチナ中国白書2006-2007〜」のデータを基に作成)

写真は、広州で交通の利便性が高く、ビジネス街として人気を集めている天河北地区。広州市政府は06年3月、進出企業や店舗向けに賃貸参考価格を制定した。(サーチナ&CNSPHOTO)
新居購入希望者に対して1平米当たりの単価を聞いたところ、「1000-1999元」が25.0%、「2000-2999元」が22.1%、「3000-3999元」が17.3%となった。
上海市や杭州市では地価の高騰で1平米当たり1万元というケースも珍しくなく、上海市の一等地では1平米当たり10万元を超えるようになってきているが、庶民感覚としてはせいぜい数千元といったところ。
上記のような結果から推算して、中国全体では1平米当たり3180元が新居購入の平均土地単価といえそうだ。男性よりも女性が高い水準で、女性は3280元近くに。20代がピークで3300元、40代以降となると3000元を切る。
また、収入が多くなるほど購入希望の単価は高くなっている。月収3000-3999元の層では4000元を超え、月収6000元以上となると5000元近くになる。地域差も大きく、例えば遼寧省や四川省では2600元強程度だが、北京市では4000元を超え、上海市では5500元以上となっている。
今回紹介した調査結果を含めて、サーチナ総研では中国消費者の生活シーンに迫るインターネット調査を定点的に実施しており、その結果を毎年書籍「中国消費者の生活実態」としてまとめている。2006年版である「中国消費者の生活実態〜サーチナ中国白書2006-2007〜」を06年2月に刊行。
この記事の著作権は「中国情報局」を運営している株式会社サーチナにあります。
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