北京五輪に向け 3G携帯「TD-SCDMA」が始動
北京時間3月24日午後5時、ギリシャ古代オリンピア遺跡のヘラ神殿跡で「2008北京オリンピック」聖火の採火式が始まった。
地球の反対側でも、聖火リレーの進行に合わせて、中国移動(チャイナモバイル)が、別の方法でオリンピックを迎える。この日、中国移動はオリンピックをテーマとする多くの活動をスタートさせた。全国の携帯電話ユーザー間で聖火リレーの様子を順次伝える「電子加油火種」リレーというサービスをスタートさせたのもその一つだ。
それ以上に期待されるのが、中国移動が中心になって構築したTD-SCDMAネットワークの商用化サービスが、近く本格始動することだ。
五輪開催8都市で先行発売か
中国移動のTD-SCDMAサービスは、中国政府が北京オリンピックに向けて提供を約束した第3世代携帯電話(3G)サービスの一つ。中国移動のオリンピック活動がスタートするのに合わせて、同社の一般向けTD-SCDMAサービスも本格化するという。
「予想外のことが起こらない限り、一般消費者は今週中に、北京、天津、瀋陽、秦皇島、上海、杭州、深セン、アモイの全国8つのオリンピック都市で、TD-SCDMA携帯端末を購入できるようになる」。消息筋によれば、3月初めに終了した1回目のTD-SCDMA端末入札で、中国移動は計6万台の端末と1万5000枚の接続カードを購入。一部はテストに使うが、大部分は8都市で販売するという。
中国移動の広報担当は3月24日時点で、まだ何も通知を受けていないとしている。しかし中国移動の関係者によると、中国移動のTD-SCDMAは番号配布と端末発売の準備がすでに最終段階に来ており、北京、上海、広州、深センなどでは、TD-SCDMA端末の販売と体験用の展示ホールがいつでもスタートできる態勢にある。各都市とも最初はまず2〜3カ所に展示ホールが設けられるという。
「北京の和平里、上海の人民路、広州の珠江新城などに行ってみてください。TD-SCDMA展示ホールの準備がすでに整っています」。この関係者は述べた。
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