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ブルーレイが中国に上陸、ソニーの今後3年間の利益計画が明らかに

2008年1月25日

ソニーと松下電器産業が主導するブルーレイ陣営と、東芝に代表されるHD-DVD陣営が依然、欧米市場で激しい攻防を繰り返しているさなか、ソニーの「ブルーレイ」高精細度ディスクプレーヤーが中国市場に上陸する時期が確定した。

2007年12月末のソニー(中国)有限公司の情報によると、ソニーは1月24日に中国でブルーレイディスクプレーヤーの販売を開始するという。欧米市場での発売から2年近くを経て、ようやく中国市場に投入することになるが、この進出はHD-DVD陣営に先行するものであり、新商品を市場に出すスピードをできるだけ欧米市場に一致させるという、ソニーの新しい中国市場戦略を示している。

「ソニー中国が現在の年間20〜30%の伸び率を維持すれば、今後3年で、中国市場は日本を追い越し、米国に次ぐ世界第二の大市場となる」。再び中国に戻り今度はソニー(中国)有限公司総裁に就任した永田晴康氏は、記者の直近の単独インタビューに対してこう語った。

HD-DVD陣営に先行

2006年初めに、二大陣営がそれぞれの高精細度ディスクプレーヤー製品を発表してから最初の17カ月間は、東芝の販売台数がソニーをリードしていた。しかし、ソニーは2007年9月、2007年7-9月期のソニーのブルーレイディスクプレーヤーの販売台数が東芝を追い抜いたと発表した。欧米市場では、東芝のプレーヤーの価格は、発売当初の999米ドルから299米ドルに下がり、ブルーレイディスクプレーヤーも499米ドルの製品が投入された。双方とも、自社が市場で優位にあると公言していた。

欧米市場での戦火は徐々に中国にも広がった。世界最大のディスクプレーヤー生産国であり販売拠点である中国は、二大陣営にとって、譲ることのできない市場だ。HD-DVD陣営は2005年から、清華大学・光ディスク国家工程研究センターおよび長虹、夏新などの中国ディスクプレーヤーメーカーと手を結び、HD-DVDを中国に導入しようと図った。しかし、これは中国独自の次世代DVD規格である「EVD」陣営の猛反対に遭った。

ブルーレイディスクプレーヤーの生産には、既存のDVD生産ラインを全面的に入れ替えなければならないが、HD-DVDの場合は簡単な改造だけで済む。このため、ソニーはこれまで中国で適当な提携先を見つけることができなかった。一方、ブルーレイ陣営のもう1社の主力メーカーである松下電器産業は、戦略提携パートナーの「大連華録」とともにブルーレイディスクプレーヤーの発売を計画し始めた。

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