中国政府が「グリーン調達リスト」発表 “想定外”のメーカー大あわて
中国財政部と国家環境保護総局は11月22日、共同で記者会見を開き、「環境マーク製品政府調達の実施に関する意見」と初の「環境マーク製品政府調達リスト」を正式に発表した。
この「グリーン調達リスト」には、政府が今後優先的に購入する自動車ブランドがリストアップされ、東風プジョー、東風シトロエン、日産、CR-V(東風ホンダ)、アウディA6、アウディA4、ボーラ、ジェッタ、キャディ、ヒュンダイの9ブランドが挙げられている。中国国内最大手の乗用車メーカーである上海ゼネラルモーターズや上海フォルクスワーゲン、その他の国内自主ブランド車は今回のリストに入らなかった。
各級政府は、財政部と環境保護総局の要求に基づき、性能、技術、サービスなどの条件が同じである限り、「グリーン調達リスト」製品を優先的に購入しなければならない。調達者あるいは調達者から委託を受けた代理機関が、この要求どおりに調達を行わなかった場合、財政部門は場合によっては購入資金の支払いを拒否することもできる。
ある自動車メーカー関係者は「本当にそうであれば、国内自動車の販売構造を一変させる可能性がある」と評価する。
メーカーの自発的な行為
中国環境マーク認証制度は、ベンツが提唱し、神龍汽車公司の「神龍富康」が積極的に応じて真っ先に認証基準にパスした。過去12年間で3回の改訂が行われている。環境保護総局は、環境保護の精神と環境マーク認証制度の重要性を伝えることに全力を尽くしてきた。
「12年来、自動車メーカーの参加は少なく、今回、認証を申請したメーカーはすべて調達リストに入った」。環境保護総局環境認証センター研究開発部の劉尊文部長は記者にこう語った。
「これはメーカーの自発的な行為だ。2005年に基準を制定したとき、われわれは専門家による審議会を開いたが、上汽集団の専門家も参加した。われわれは自主ブランドメーカーが環境保護基準の認証を受けることを切に望んでいる。公平の原則に立ち、彼らにもっと多くの情報サポートを提供したい」。劉尊文部長はこう説明した。
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