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2005年の日産ディーゼルの総販売台数は約4万台。日本の四大トラックメーカーの中では最小規模である。日産ディーゼルは日本国内に4工場を持ち、フィリピン、パキスタン、タイ、中国、インドネシア、南ア、米国にも自社の合弁あるいは出資企業を持っている。販売網はアジア、中東、アフリカ、大洋州、米国、ラテンアメリカなどの国と地域に及ぶ。

原田氏は、東風との提携は将来、小型トラック、中型トラック、大型トラックと、東風のすべてのトラック分野に及ぶと述べた。

しかし現在の情況は、東風の中型トラックのほとんどがカミンズエンジンを搭載しており、東風の大型トラックでの提携先はルノーである。途中から割り込んできた日産ディーゼルが東風との広範な提携を進めれば、ルノーとカミンズのプロジェクトはどのようにバランスを取るのか。これは東風にとって考えざるを得ない問題となる。

原田氏は、日産ディーゼルの製品がルノーと競合するのは当然の成り行きだが、東風とは良く話し合ってから提携を進めると言う。しかし現在、日産ディーゼルには東風商用車との合弁計画はない。

東風が大型トラック市場に参入したことから、日産ディーゼルは大型トラック製品の展開、小型トラックと中型トラック製品の世代交代の面で、積極的な役割を果たそうとするだろう、と業界関係者は推測する。このことは、すでに日産ディーゼルの態度によく表れている。

東風商用車公司の党委員会書記で副総経理の黄剛氏は、今後の日産ディーゼルとの全面提携を否定しない。しかし、将来の提携についての具体的な説明もしない。東風商用車は、どの商用車メーカーであっても、価値ある企業との将来の提携は排除しないと述べるにとどまっている。

(記者:叢剛=21世紀経済報道、襄樊、十堰発)

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この記事の著作権は21世紀経済報道にあります。

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