住宅ローンの落とし穴
住宅にまつわる数字も額面通り受け取れないものが多くあります。一生の買い物だけに、綿密なシミュレーションが必要です。
マンションの間取りチラシ(拡大)
「今の家賃と比べてみてください。月々○万円でマイホーム!」といったチラシをよく見かけます。ですが、これを鵜呑みにして住宅を購入したらローン返済に苦しむことになります。
返済例として記載されている月々の支払額は、「3年固定1%」など、短期固定型のキャンペーン商品で計算したものが大半です。固定期間が過ぎると、金利は経済状況によって変わります。表1のように適用金利が4%にアップすると、当初8万円台だった支払額は一気に約13万円へ。年間で50万円以上、返済額が増えてしまいます。
さらに、固定資産税、都市計画税のほか、マンションの場合は管理費、修繕積立金、駐車場代などが別途2〜3万円かかります。修繕費は建物の劣化とともに上昇するのが一般的。チラシの数字だけを見て「買える!」と過信するのは禁物です。

3年固定1%で3000万円借入<35年返済>の場合、金利が1%から4%に上がると返済額は52%増!
next: 2 住宅ローン減税があるから今のうちか?
(全 3 ページ中 1 ページ目を表示)
あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください
この連載のバックナンバー バックナンバー一覧へ 画面先頭に戻る
- 外貨預金の目くらまし (2005/10/06)
- No.1映画が続々?? (2005/09/30)
- 経済統計の幻 (2005/09/22)
- 住宅ローンの落とし穴 (2005/09/15)
- 社会調査のウソ (2005/09/08)


