平均年収は参考値にすぎない
従業員の平均年収を多い順に並べた年収ランキングもあまり当てにならない。理由は大きく三つある。
1)従業員と平均年齢が各社バラバラ
平均年齢45歳で平均年収800万円の会社と、33歳で750万円の会社では、後者の方が給与水準が高い可能性が濃厚。
2)持ち株会社の増加
大企業なのに従業員数が数人から数十人の○○ホールディングスと名乗る持ち株会社には、少数精鋭の中堅幹部候補が在籍していることが多いため給与水準が高い。傘下の事業会社もこの水準とは限らない。
3)成果主義の浸透
同期の間でも給与格差がつくようになった。

注:「会社四季報CD-ROM」(2005年3月期のデータ)で平均年収順にソートした
「数字にだまされるな」は5回連載です。次回は、9月8日(木)に掲載する予定です。
※この記事は、日経ビジネスAssocie 2005年2月1日号に掲載した記事を元に再編集したものです。
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