平均値のワナ
あなたの家庭の貯蓄額はどのくらいだろうか? 世帯平均1400万円という額に愕然とする必要はない。
金融資産保有額(2004年)
金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」
調査対象:全国1万80世帯(回収率44.8%)→4520世帯
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「世帯貯蓄額の平均は1400万円って、言うじゃな〜い!? でもそれって一部の金持ちが平均値つり上げてるだけですから〜、残念!」。波田陽区風に言うとこうなるでしょうか。平均という言葉を聞くと、それが中流で多数派であるとイメージしがちですが、貯蓄額のように分布が偏っている場合は注意が必要です。
2004年の平均貯蓄額1398万円は、貯蓄ゼロ世帯を外して計算した値です。ゼロ世帯を含めると1022万円。これでもまだ多い印象です。貯蓄額順に並べてちょうど真ん中にくる中央値は、ゼロ世帯込みで430万円。だいぶ実感に近づいてきました。ちなみに多数派はどこかと言うと、ゼロ世帯になります。
二極化が進むと言われる日本で、平均値を頼りに商品マーケティングをしていたら間違いますよ。
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