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書類もメールも名刺もすべて捨てる!

2006年3月31日

(日経ビジネスAssocie編集)

海外留学をサポートするラストリゾートの高橋透社長は、何でも捨ててしまうことで情報を整理しているという。本当に捨てても大丈夫なのか? 高橋さんに聞いてみた。

■高橋さんは何でもためずに捨ててしまうそうですね?

ラストリゾート高橋透社長

はい。書類は読んだら捨てます。メールも読んだら即削除。会議や商談のメモとスケジュール帳はすべて1冊のノートに集約していて、それも1カ月経ったら、捨ててしまいます。何か気になった新聞記事などは、切り抜いてポケットに入れておき、覚えるまで読み返したら、やっぱり捨てちゃいます。

■そんなに何でも捨ててしまったら、不安になりませんか。後で読み返して確認したいこともあるでしょう?

いいえ。いざとなったら人に借りればいい。会社でやり取りされる書類は、誰かが同じものを持っていることが多いでしょう。特にデジタル化されたものに関してはバックアップデータがどこかにあるものです。

それに本当に大事なことは人間覚えているものなんですよ。例えば、提出された企画書の内容なども覚えていられないとしたら、大した企画ではないということなんです(笑)。決算書など数字が主体の書類は、会社としてもちろん整理・管理はしていますが、私自身の手元においてどうこうということはありません。それくらいの数字は何も見ないでも言えるくらいでないと、社長として話になりませんからね。

■名刺はどうしていますか?

やはり、1年もしないで捨ててますねえ。これも書類と同じ論理です。本当に何度もやり取りがあって、連絡先を保管しておかねばならないような人は、ほんの一握り。皆さんも、あまり心配しないで全部捨ててしまうというのも手ですよ。

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