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デジタル編上級:ネット上の情報をブログで仕分ける

2006年3月23日

(日経ビジネスAssocie編集)

ワークスエンターテイメント渡辺琢副社長は、大量のIR資料に目を通す。そこで利用しているのがブログだ。

【デジタル編1】ブログを利用

企業から投資家や株主に向けて、毎日のように企業情報が発信される。株式公開を支援するワークスエンターテイメント副社長の渡辺琢さんは、仕事柄、大量のIR資料に目を通し整理しておかなければならない。そこで利用しているのがブログだ。

現在、多くの上場企業が自社サイトを持ち、その中に投資家向け広報(IR)に関する欄を設けてデジタル化した発表資料を随時掲載している。紙の資料と内容は全く同じ。これを自分のブログにリンクしていくのだ。

資料の保管場所に困ることがない。何よりブログには検索機能があるので、企業別やトピックス別に分けておく必要がない。渡辺さん曰く「作業は10分で済むので本当に楽」。

まず、東京証券取引所の「適時開示情報閲覧サービス(TDネット)」を見て、興味を引くタイトルを物色。中身を確認して、必要と思ったら自分のブログにリンクしていく。

「実はこの方法で情報収集していると、不祥事が起きたときなどにその会社の企業体質が透けて見えるんです。いつまでも、事件に関する発表資料がアップされなかったり、そもそもIRサイトがない会社もある。企業について調べたい人にもこの方法はお勧めです」と語る。

ブログといえども、記事に自分のコメントや感想などはつけないのが渡辺流。ごくシンプルにブログを使うことで、良いデータベースが出来上がる。ブログにはアップした記事をキーワードで検索できる機能がついている。ランダムにアップしても後で困ることはない。

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