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センス、選択眼を褒める

梅森浩一氏の著書
『人に教えたくない出世する人の口癖』(幻冬舎)
ベストセラーになった『「クビ!」論。』をはじめ、『ゼロからはじめる人脈術』(海竜社)、『超絶!シゴト術』(マガジンハウス)、『転職したいヤツに欲しい人材はいない』(光文社)など著書多数。

言葉のテクニックに加えて、上司に好かれるキャラクターであることも、上司とのコミュニケーションに有利に働きます。甘え上手な弟・妹キャラ、イジられキャラのたぐいです。虚勢を張らず、下心のない褒め言葉が自然と出る人はかわいがられるものです。急に性格を変えるのは難しいもの。私も得意とは言えません。しかし、私の76歳のビジネスパートナーの方に対しては、息子というより孫のように振る舞っていますね。

これは男性が女性とコミュニケーションを取る場合にも生きるはずです。今後の企業社会は、女性が増え続ける一方です。酔い潰れるまで飲んで絆を深めるような体育会的男社会のやり方しか知らず、女性とのコミュニケーションを苦手としていては、仕事になりません。その点で、“甘え上手”は見習う価値があります。まず、相手の美醜ではなくセンスを褒めて、素直に教えを乞うことから始めてみてはいかがでしょう。

仕事ができる人の「話し方」は毎週木曜に更新。次回は、11月10日に掲載する予定です。

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※この記事は、日経ビジネスAssocie 2005年5月3日号に掲載した記事を元に再編集したものです。

 

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