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雑談に困ったらお笑いの話を

大事なのは上司に対して「私はあなたの味方ですよ」、「あなたを傷つけるつもりではありません」という態度を示したうえで、言いたいことを言うこと。上司の発言に賛成なら、それに補足するような発言をするのも大事です。

そうしておけば、しっかり自己主張をしても上司を敵に回さずに済むでしょう。「味方である」というメッセージは過剰でもいいくらいです。

「たった1分でできると思わせる話し方」
樋口裕一著(幻冬舎)
「頭がいい人、悪い人の話し方」(PHP新書)に続くベストセラー。さり気ない一言で「頭のいい人」、「底知れぬ人」、「才気ある人」に見せる方法を説く。

「話」と言えば、雑談が苦手な人も少なくありません。やはり最も手軽な雑談はテレビ番組の話だと思います。相手の内面に踏み込まずに済むため、たとえ意見が対立しても、あまり害がありません。

害がない話をしながらも、相手との関係を深めることは可能です。例えば嫌いなタレントをネタにしてみる。最近なら、若手お笑い芸人について「この人は面白くないと思う」という話題は使いやすいと思います。好きなものより嫌いなものについて話す方が、雑談は盛り上がるものです。

男性上司が苦手という若いビジネスパーソンは、自分と価値観が違う人と話すことに慣れていないのでしょう。これには訓練で慣れることができます。

お勧めしたいのは、新聞の投書欄を読むこと。年齢、性別、職業、住んでいる地域が異なる人の意見に触れることができる。自分では当たり前と思っていたことに反対する人も見つかるでしょう。

投書欄を読んで自分はそれに賛成か反対か、またその理由をいくつか考えてみてください。そうすることで、多様な価値観の人と接する際のコミュニケーションの作法が身につくはずです。

仕事ができる人の「話し方」は毎週木曜に更新。次回は、10月27日(木)に掲載する予定です。

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※この記事は、日経ビジネスAssocie 2005年5月3日号に掲載した記事を元に再編集したものです。

 

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