「朝型」は仕事効率が高く、健康的
では朝型は本当にトクなのか。200人の回答者の中から、5時30分までに起きる「朝型」20人と、7時45分以降に起きる「夜型」21人を比べてみた。
朝型はショートスリーパー!?
Q9.平日の睡眠時間
[朝型] 平均5時間20分
[夜型] 平均6時間30分
睡眠の満足度に差はない
Q10.睡眠満足度
朝型は朝から食欲旺盛
Q11.平日の朝食は?
サンプル数は少ないものの、「朝型有利」の結果が出た。朝型は1時間以上睡眠時間が短いにもかかわらず、睡眠満足度には差がなく、朝型の食欲も旺盛だ。朝型は眠りの質が高く、朝から行動的なことがうかがえる。
睡眠学が専門の石原金由ノートルダム清心女子大学教授は、「午前から頭がフル稼動する朝型の方が、9時〜17時で働く企業社会では有利」と言う。夜型も午後にはエンジンがかかるが、評価側の上司は加齢に伴って朝型になるので、朝型の若手社員の方が評価されやすい傾向があるのは否めない。
仕事で成果を上げたいなら、朝型を目指すのが賢明だ。むろん、「海外の現地時間に合わせた不規則な勤務形態や、時差ボケの修正など24時間社会への適応力は夜型が勝る」(広島大学の堀忠雄教授)という特性を生かす夜型社員も存在する。ただ、体質ではなく、単に生活が乱れているだけで夜型を自称する人も少なくない。
※上場企業に勤務する東京・大阪圏の20〜30代ビジネスパーソン200人(男女比7:3)を対象に朝の実態調査を実施した(協力:インフォプラント)
「『朝』を極める」は毎週火曜に更新。次回は、11月1日に掲載する予定です。
※この記事は、日経ビジネスAssocie 2005年1月4日号に掲載した記事を元に再編集したものです。
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