朝は目覚めのシャワー 夜は半身浴でグッスリ
【朝】熱めのシャワーで目覚まし効果
湯温は40度を境に目覚め効果とリラックス効果に分かれるので上手に使い分けたい。朝はやや熱いと感じる42度ぐらいのシャワーを浴びることで、自律神経の交感神経が刺激され、目覚めが促進される。首から背中にかけて目覚めのツボがあるので、高い位置から強い水圧で刺激するとより効果的。冬場は、入浴前にシャワーを数分出して浴室を暖めておけば、朝のシャワーもおっくうにならない。
●朝のシャワー5カ条
1. 湯温は41〜43度が適温
2. 水圧を高めて勢いよく噴射
3. 立ち姿勢で目覚め促進
4. シャワー時間は3〜5分
5. 首から背中が目覚めのツボ
【夜】半身浴のリラックス効果が眠りを誘う
体温に近い37〜39度のお湯に浸かると、副交感神経が優位に働いてリラックス効果が高まる。また、半身浴は水圧が下半身にかかって血液が上半身に循環するため、血行も促進される。心身ともに疲れが取れて入眠態勢に入りやすい。
冬場は、40度台から入浴して徐々にお湯を冷ましたり、肩にタオルをかけたりするとよい。ぬるま湯でも20分以上浸かると汗をかくので、入浴前と入浴中に水分補給をしておきたい。
●夜の入浴5カ条
1. 入浴タイムは就寝1時間以上前
2. 湯船は37〜39度のぬるま湯
3. 水位はみぞおち程度の半身浴
4. 20〜30分浸かって発汗
5. 入浴前にコップ1杯の水分補給
早川美穂
東京ガス都市生活研究所所長
お茶の水女子大学卒、東京ガス入社。1995年、商品技術開発部。2000年、都市生活研究所主幹研究員。2004年、所長に就任。入浴スタイルや食生活の提案を、講演、メディアを通じて行っている。
「『朝』を極める」は毎週火曜に更新。次回は、10月25日に掲載する予定です。
※この記事は、日経ビジネスAssocie 2005年1月4日号に掲載した記事を元に再編集したものです。
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