SNS「炎上から足あと事件簿まで」興隆時代の落とし穴

テーマを絞ったSNSも多く登場

 「人と人とのコミュニティー」が、本来、SNSの売りだった。しかし、そうしたサービスを楽しもうとすれば、氏名や住んでいる地域などの個人情報、友人との交友関係、趣味など、自分に関するさまざまな情報を公開することになる。SNSを楽しむという点だけに注目すれば、いろいろな情報を掲載したほうがいいかもしれない。

 しかし、これは個人情報を軒先に書き連ねてしまうようなもの。実際にSNSを利用した犯罪行為などが行われている以上、個人情報の公開はなるべくしないほうがいいと、現状では言わざるを得ない。公開するにしても、対象が選べるなら、なるべく本当の知り合いだけにしておいたほうが、無用なトラブルに巻き込まれる可能性は減るだろう。

 また、加入するSNSサービスを選ぶのも重要だ。大手の汎用SNSだけではなく、例えば高齢者専用とか投資家専用・ある業界人専用など、テーマを絞った多くのSNSが、各社から提供されている。目的が絞られていれば、使う意味もあるから、入りたくなるものだ。

 しかし、少なくとも、そうしたサービスに入会直後から個人情報を掲載したり、いきなりブログにプライベートな事柄を書くようなことは、避けたほうが無難だ。まずは様子を見て、そのサービスが安全かどうか見極めてから、本格的に利用するようにしたい。

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