メタボは居残り――「特定健診・保健指導」始まる

特定健診でもっとも大事な検査は腹囲測定

 これまでの健康診断が、病気の早期発見・早期治療を目的としていたのに対し、今回の特定健診は、糖尿病などの生活習慣病を減らすために、特にメタボリックシンドロームの該当者・予備軍をターゲットにして行われる。

 したがって、健診の第一関門になるのは肥満の検査だ。特に内臓脂肪型肥満が第一にスクリーニングされる。

 そのために重要な検査項目が、腹囲測定である。男性85㎝以上、女性90㎝以上の人は、血糖、脂質、血圧の検査結果と禁煙歴を考慮して、保険指導が決まる。また、腹囲がそこまで達していない人でも、BMI(ボディマス指数:肥満度を表す指数で、体重と身長から算出する)が25以上の人は、同様に血糖、脂質、血圧の検査結果と禁煙歴といったリスクを考慮して保険指導を受ける。

 保健指導は生活習慣病発症のリスクに応じて3段階に振り分けられる。既に病気の治療が必要な場合には、受診勧奨となる。

保健指導を決定する3ステップ

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