特集:
連続調査 No.01「ネットライフに潜む危険」
―7割近い人がウイルスの脅威を経験―

ビジネスや日常生活における様々なリスクについて、どう考え、どう対応しているかをお尋ねするセイフティー・ジャパン連続調査。第1回は「ネットライフに潜む危険」と題して、コンピュータウイルスやスパイウエアへの対策について伺いました。

ご自宅のパソコンなどからインターネットに接続し、情報収集・発信に活用したり、映像・音楽などのコンテンツを楽しむことが当たり前になっています。
一方で、頻繁に新種のウイルスやスパイウエアなどがネット上にばら撒かれ、対策をおざなりにしていると、いざ侵入されてしまったときのダメージは計り知れません。

皆さんは、快適なネットライフにつきまとうウイルス感染などのリスクの大きさを、どの程度感じていらっしゃるのでしょうか。また、対応にどのような注意を払っているのでしょうか。

文/日経BPコンサルティング 調査第一部 太田宏
2005年8月18日

ウイルスに「侵入された」「されそうになった」人は7割近い

■あなたがご自宅で使用されているパソコンのウイルス対策についてお教えください。
コンピュータウイルスやスパイウエアに侵入されたことはありますか。(1つだけ)

 まず、コンピュータウイルスやスパイウエアに侵入された、あるいは侵入されそうになった経験があるかどうかを伺いました。すると、実際に「侵入された」という人が41.0%、「侵入されそうになった」人も27.1%、併せて68.1%の人がウイルスなどの侵入の危険を経験しています。

 年齢や性別によって侵入経験に大きな差はありませんが、やはり自宅でのパソコンの利用頻度の高い人ほど侵入経験者(「侵入された」+「されそうになった」)の割合が高く、1週間に何度か利用する人の場合の侵入体験割合は50%台なのに対し、毎日利用する人では70%台に上昇します。

ウイルスやスパイウエアに9割以上が「不安を感じる」

■あなたは、コンピュータウイルスやスパイウエアに侵入される不安を感じていますか。(1つだけ)
コンピュータウイルスやスパイウエアに侵入されたことはありますか。(1つだけ)

 7割近い人がウイルスやスパイウエアに「侵入された」「侵入されそうになった」という実態を反映して、ウイルスなどに対して、不安を「非常に感じている」人は47.9%、「まあ感じている」人は45.3%、併せて93.2%の人が不安を感じているという結果になりました。

 こちらは、実際の経験とは異なり、パソコンの利用頻度による差はあまり見られません。パソコンを使っていれば、誰もが感じる「不安」と言えます。

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