HIV感染者・AIDS患者は累計1万人突破!

無料・匿名でAIDS検査が受けられる

 HIVに感染しないためにも不特定多数の性的接触は避け、性行為時にはコンドームを用いるなどの予防策が必要だが、仮に感染したとしても現在では治療法がかなり進歩してきた。

 HIVの治療はウイルス量を減らして、免疫力を高めることに尽きる。HIVの増殖を阻止する薬も複数開発されており、早期に感染を発見して、適切な治療を開始することが大切だ。

 そのためにAIDS検査を受けなければならないが、実は全国のどこの保健所でも無料・匿名で受診でき、保険証も不要なことを知らない人も少なくない。

 「エイズに関する意識調査」でも無料・匿名を知っていた人は38%だけで、どちらも知らなかった人は32%もいた。

 献血をAIDS検査代わりに考えている人もいるかもしれないが、献血ではたとえ感染が分かっても本人には連絡されない。HIV感染が確認された血液は当然破棄されるが、輸血に使われる献血を検査代わりにするような無責任な行為は卑劣だろう。

 性感染症の一種である「クラミジア」に感染しているとHIVに感染しやすいという専門家の指摘もあり、こうした性病対策も同時に行う必要がある。クラミジアは日本で100万人が感染しているといわれており、10~20代の感染者が急増している。自覚症状がないが、放置すると女性では不妊症や子宮外妊娠の原因ともなる。HIVともに心当たりや、異変を感じたら、まずは検査を受けることが第一だ。

<参考サイト>

エイズ動向委員会
エイズに関する意識調査
エイズ予防情報ネット
国立国際医療センター・エイズ研究開発センター
HIVと人権・情報センター


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