リポート:
泥棒の視点からあなたの家の「隙」を見つけよう
自宅でできる『セコムとチェック!あなたの家の防犯診断』
文/藤崎典子、写真/渡徳博
2006年1月17日
防犯環境設計をもとに分かりやすく伝える
『セコムとチェック!あなたの家の防犯診断』が従来の防犯診断と一線を画しているのは、セコムがその専門性を分に生かしつつ、誰にでも理解しやすい形でアドバイスがもらえるという点にある。さらには、防犯診断の結果が「こんなところに気をつけましょう」で終わっているのではなく、実際にどうすればよいか、どのような防犯商品があるかというところまで、対策が具体的に提示されるから心強い。

防犯診断は、まず自分の住居に即したものとなるよう、「集合住宅」か「戸建住宅」かを選ぶところから始まる。その後、豆粒のように小さな泥棒が仮想の街に投げ込まれ、「ご近所」「家の周り」「敷地の中」「家の中」へと徐々に侵入していくストーリーだ。各領域にある設問に答えていくと、泥棒が侵入しやすい経路、場所などを見つけて進んでいき、最終的には「なぜ泥棒に入られたのか?」が領域ごとに解説され、総合評価としてそれぞれの領域の危険度や、日ごろから注意すべき点、診断結果にあわせて必要な防犯商品が分かるなど、個々の回答に応じたアドバイスが得られる。




セコム宣伝企画室
藤島 知樹氏
「このコンテンツは、“防犯に対する関心はあるけれど、具体的な対策がまだまだ分からない”という、いわば『防犯初心者』の人たちに多く活用してほしいと思っています。そのため、コミカルな泥棒のキャラクターを設定し、踏み込みやすい世界観を作り上げました。構えがちな“防犯”という問題について、気軽に向き合うきっかけになればと考えています」(セコム宣伝企画室 藤島知樹氏)。
画面で実写とイラストがバランスよく使われているのも、リアリティを感じてもらいつつ、あまり生々しい恐さが全面に出ないようにという配慮からだ。エンターテインメント性もあり、まるでゲームを楽しむような感覚で進められる防犯診断だが、実はベースに『防犯環境設計』という防犯の基本がしっかりと置かれている。
防犯環境設計とは1970年代にアメリカで考案された、総合的な防犯対策の手法だ。現在、その柱となる考え方には「対象の強化(ドアや窓などの建物の構造を強化する)」「接近の制御(侵入者が近付きにくい作りにする)」「自然監視性の確保(見通しをよくし、周囲の目が行き届く作りにする)」「領域性の強化(居住領域の明確化やコミュニティ形成によって、部外者を認識しやすくする)」の4つがある。


セコムの防犯診断では、これらの言葉を分かりやすくするため、それぞれ「強化性」「接近性」「監視性」「領域性」と簡単なものに置き換えてある。それに「防犯意識」という防犯に対する家族の考え方を加え、5つの観点から「より安心して住める状態にするにはどうすればよいか」という総合評価につなげている。
どのような対策を立てるにしても、現状を知ることが肝心なのは言うまでもない。防犯を本気で考えるための第一歩にして、まずは自宅で簡単にできる防犯診断をクリックしてみてはいかがだろうか。
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