日本のネット企業が絶対にアマゾン、グーグルに追いつけない理由(4)
研究者は2割の時間を当面の業務以外のことに割ける

グーグル・インコーポレイテッド
エンジニアリングディレクター
マグラス・みづ紀氏
講演の冒頭でも語られたように、グーグルには5000人の社員がいて、その大半が技術者とされている。
「グーグルのソフトは、3人から5人のチームで開発しています。自由な雰囲気で問題に取り組むことができ、グーグルが持つ何千台というコンピューターを利用できるのです。これは、入社して1週間目の社員でも変わりません。
そして、その自由な雰囲気を支えるのが、グーグルの企業文化として重要な「20%ルールです。これは、研究者に限らす、どのエンジニアも自分に与えられた時間のうち、20%をクリエイティブなことがらに費やすことができるというルールです。こうした企業文化から生まれたのが、Gmailであり、グーグルニュースなのです。
もちろん、数あるプロジェクトの中には、このような表面に出てくるソフトだけでなく、検索効率向上の目標といった地道な研究も進められていることは言うまでもありません」
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