ラニーニャ現象で今年は猛暑!?
とはいえ、忙しい現代人は、熱中症の心配がある日だからといって、家にとじこもって何もしないわけにはいかない。そこで外出する際や、運動する際の暑さ対策を最後にまとめておこう。
外出するときの暑さ対策
- できるだけ直射日光を浴びない日陰を選んで歩くように心がける。
- 日傘や帽子で直射日光を遮断し、通気性、吸水性のよい素材の服を着るよう心がける。
- 水分補給はしっかり行う。このとき水分だけでなく塩分も補給する。運動などで失われた水分を補うときの塩分濃度は0.1~02%、100ml当たり40~80mlのナトリウム量が目安。スポーツドリンクなどを利用すると便利だ。
- 随時、休息を取る。無理をしないことが、なにより大事だ。とくに不規則な生活をしていたり、病気や体調不良の人、肥満の人などは、WBGTがそれほど高くなくても、熱中症の危険性は高いので、特に注意したい。
今年の夏はラニーニャ現象の影響で暑くなるというが、そもそもラニーニャ現象とは、どういうものだろうか。これは、昨年くらいまでよく聞いたエルニーニョ現象の逆で、太平洋赤道域の中央部から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で、海面の水温が例年に比べ低くなる現象のこと。それがどうして日本の暑い夏につながるのか、難しい話はここでは触れないでおこう。
そしてラニーニャ現象だけでなく、毎年、都市部で起こるヒートアイランド現象や地球温暖化などの影響も重なり、今年は猛暑になりそうというわけだ。7月は長梅雨や台風で、その予報は外れた。だが8月はどうだろうか。節電などのエコライフで地球温暖化防止に努めることも、長い目で見れば、熱中症対策といえるかもしれない。
<参考サイト>
環境省 熱中症保健指導マニュアル(2007年6月改訂版)
環境省 熱中症予防サイト
財団法人 日本教育協会
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