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日本でパートナーとの連携を強化・拡大させる
――日本のセキュリティ市場に関してはどうか。日本における製品戦略、マーケティング戦略について聞かせてほしい。
トンプソン: 日本においてはアクセスコントロール、キーコントロール、カメラのOEMの3事業、なかでもアクセスコントロールに注力している。日本は非常に魅力的な市場ととらえている。なぜなら世界でも北米、欧州についで3番目に大きい市場だからだ。
ただし、当社のようなグローバルカンパニーにとって、この市場に参入することは非常にタフであることは間違いないが、我々は日本のパートナーとの強力な連携によってこれまで20年のビジネス経験を持ち、当社製品の有効性を証明してきており、今後もその戦略は継続していく。
ローカルのオペレーションに関してはこれまで、GE Securityはパートナーを経由してやってきた。だがさらにサポートを強化するため、2006年からGE Securityの人間をオペレーションの責任者に置くようになった。
今後も日本の市場で生き残り、シェアを拡大していくために、我々は真の日本のセキュリティプレイヤーになる必要があると考えている。それに関して、よりローカルに適した製品の提供、ローカルのパートナーのさらなる強化、拡大を目指したい。
――パートナーを強化するということだが、従来のパートナーをどう評価し、新たなパートナーにはどんな点を期待するのか。
トンプソン: 従来のパートナーの代表は20年に及ぶ強力なパートナー関係にあるビデオテクニカで、GE Securityが日本でビジネスをやってこられたのはビデオテクニカがあったればこそ。顧客はグローバル企業の日本法人を中心に、日本の大手の金融証券関係など非常に優良な企業が多い。ビデオテクニカが市場の要求を伝えてくれたおかげで、日本市場に向けたローカライズや製品開発のコンセプトづくりが有効に進められてきたし、顧客へのサポートも迅速できめ細かい。従ってビデオテクニカとは今後も、GEセキュリティアジア全体における数少ない戦略的パートナーの1社として継続してやっていきたい。
我々が新しい分野の製品で市場拡大を図る場合に求めているのが新たなパートナーだ。ただし、タフな日本市場においては、パートナーの数や、それによるシェア拡大に関する短期的な数値目標などは設定していない。最重要視しているのはビデオテクニカのようにロングタームを築けるパートナーだ。
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