「たばこ600円」で消費税回避か
「たばこ1000円」の落としどころは、現行の2倍、600円程度に想定されているという見方もある。その場合、喫煙人口の減少幅は1000円とするよりも小さいと見られるから、財源確保の計算が成り立つのかもしれない。
中川氏や民主党の前原誠司氏らが参加する「たばこと健康を考える議員連盟」は、その名の通り、たばこによる健康被害の側面からも価格アップで喫煙人口を減らすということに力点を置くらしい。だが、真の狙いは消費税回避にあると見ていい。
たばこ増税か消費税アップか、という構図は、どう見ても「大きな政治」とはいえない。そうした意味で、急浮上したたばこ増税論は、矮小化された政治の象徴的事象といえるのかもしれない。
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