バックナンバー
- 第28回:エスカレートする塾費用のリスク (2007/03/01)
- 第27回:親と子のW離婚 ―― 子どもは実家に戻れない (2007/01/18)
- 第26回:離婚男性との再婚には“要注意” (2007/01/04)
- 第25回:離婚時に考えておきたい「子どもの成績」 (2006/12/25)
- 第24回:夫婦仲良しは2500万円のお得 (2006/12/07)
- 第23回:子どもをあきらめるお金以外の要因 (2006/11/22)
- 第22回:マイホームを買うリスク (2006/11/09)
- 第21回:ヤングアスリートとその親のリスク (2006/10/26)
- 第20回:専業主婦のリスク ― 離婚の危機、年金、子どもへの影響は ― (2006/10/12)
- 第19回:子どもを産むためのお金を考える (2006/09/28)
- 第18回:生活格差をさらに広げる「早期教育ブーム」 (2006/09/14)
- 第17回:子どもに伝えたいお金回り教育 (2006/08/31)
- 第16回:クレジットショッピングのリスク (2006/08/17)
- 第15回:子どもの成績が良いことのリスク (2006/08/03)
- 第14回:節約をしすぎることのリスク (2006/07/21)
- 第11回:専業主婦のリスク ―手放した2億円の代償は?― (2006/07/08)
- 第13回:“貯蓄力の格差”が広がっている (2006/07/06)
- 第12回:生命保険を新しくすることのリスク (2006/06/22)
- 第10回:「子どもがいない」というリスク (2006/05/25)
- 第9回:晩婚が経済的に割に合わない理由を考える (2006/05/11)
- 第8回:金利上昇で住宅ローンの「常識」が変わる! (2006/04/20)
- 第7回:死亡保険金は受け取り方でリスクが高まる (2006/04/06)
- 第6回:わが子の金銭感覚をどう磨きあげるか (2006/03/23)
- 第5回:年金はどこまであてにできるかを考える (2006/03/08)
- 第4回:子供の教育費のリスクをどう見積もるか (2006/02/23)
- 第3回:「教育貧民」にならないための資産管理の考え方 (2006/02/08)
- 第2回:ニートはよくも悪くも親がつくりあげる (2006/02/01)
- 第1回:ニートの存在はあなたの家計を直撃する! (2006/01/25)

畠中 雅子(はたなか・まさこ)
ファイナンシャルプランナー
生活経済ジャーナリスト
仕事の内容:
大学在学中にフリーライター活動をはじめ、女性誌、週刊誌、旅行誌などの仕事をしたのち、 長女を出産した翌年(1992年)にファイナンシャルプランナーになる。ちなみに、勤めた経験は一度もない。
現在は、新聞・雑誌・インターネットなどに多数の連載やレギュラー執筆記事を持つほか、 セミナー講師、講演、個人のマネー相談、金融関連の調査業務、アドバイザー業務などをおこなっている。 得意分野は「生活設計の全般的なプラン作成」「教育資金設計」「生命保険の加入&見直し」「住宅ローン設計&見直し」など。
プライベートでは中学生の女の子(勉強嫌い!)、小学生と保育園に通う男の子(悪がき!)の3児の母。 生活実感あふれ(すぎ)るマネーアドバイスに定評がある。 仕事では節約アドバイスをしているくせに、節約が大の苦手で、子どもたちに無駄遣いのチェックを受ける情けない日々を送っている。
また、子どもに潤沢な教育資金をつぎ込んだ家庭ほど、何故か定職についていないという不思議な方程式に相談業務の中で気づき、 2004年には「子どもにかけるお金を考える会」を立ち上げた。
主な著書:
「教育貧民」(宝島社)
「最新版 ネコでもわかる住宅ローン入門の入門」(中経出版)
「なぜかいつも幸せな人のお金のルール」(幻冬舎)
「ミリオネーゼのマネー術」(ディスカバートゥエンティワン)
「お金のきほん」(オレンジページ社)
「やさしいおかね学」(別冊エッセ)
「お金オンチ貯金オンチがなおる35の知恵」(講談社+α文庫)
「ネコでもわかる生命保険入門の入門」(中経出版)
「ネコでもわかる住宅ローン入門の入門」(中経出版・共著)
「ライフスタイル別家計の方程式」(NHK出版)
「家庭の財政学」(NTT出版・監修)
「貯蓄の大原則」(永岡書店・監修)
「節約の大原則」(永岡書店・監修)
「私のお金をふやしたい」(日本経済新聞社)「子どもにかかる教育資金を貯める法」(中経出版)
「教育資金とこども保険の本」(主婦の友社)
「『超』高齢化時代のライフプラン」(経済法令研究会)
◇ ◇ ◇
ファイナンシャルプランナーという仕事をしていると、お金を通してさまざまなご家庭とお付き合いをします。お金の問題を解決して、少しでも精神的にラクになっていただければ嬉しい限りですが、最近の家計をめぐる状況というのは、なまやさしいものではありません。食費、電気・ガス・水道代の節約はもちろん、ご主人のおこづかいや日用品、家族の着る物などなど・・・家計費のかなりの部分を節約しているご家庭も少なくありません。ところが、そのような中にあっても、お子さんにかける教育費はあまり減ってはいないのが現実です。いえ、少子化によって、一人の子どもにかけるお金というのは、増えているご家庭も多く見られます。
家計は厳しいのに、子どもにかけるお金、特に教育を取り巻くお金は削りにくいのが現実。でも、今より家計がラクにならないとしたら、もっともっと暮らしは大変になることが予想されます。これからの時代を見透したら、「お子さんにかけるお金」については、ほどほどのラインであきらめる勇気を持つことも必要ではないでしょうか。
といっても、大切なお子さんの将来がかかった教育費ですから、カンタンにあきらめるわけにはいかない、という方も多いでしょう。そこで、各家庭の収入に応じて適切な教育資金プランを作り、その上で無理しすぎが明白ならば、あきらめる勇気も必要ではないですか、と提案していきたいと考えています。老後資金づくりが厳しさを増す中では、子どもに必要以上にお金をかけないことが、老後資金を確保できるポイントのひとつといえるからです。
このような時代の中で、子どもへの適切なお金のかけ方を考えるのが、「子どもにかけるお金を考える会」設立の趣旨になります。
会を代表して 畠中雅子

坪川 仁保(つぼかわ・にほ)
ファイナンシャルプランナー(AFP)
フリーライター
プロフィール・略歴
坪川仁保(つぼかわ にほ)ファイナンシャルプランナー(AFP)、フリーライター。
1964年生まれ。
大学では心理学を専攻。卒業後、教育関係の出版社に14年間勤務し、心理学関係の雑誌や書籍の編集に携わる。
2001年よりフリーになり、ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得。マネー関係の記事をはじめ、出産・育児の記事や産科・婦人科系の記事などを執筆している。9歳(男)と1歳(女)の二児の母。
ごあいさつ
第1子を生んでから8年、ようやく2人目の子どもに恵まれました。私は、この会のホームページで「不妊治療のお金」のコラムでも書いているとおり、子どもを産む前の段階からある程度のお金をかけてきましたが、それというのも、わが子一人に両親の面倒を見させるのは申し訳ないと考えたからです。面倒といっても、老後の面倒という意味ではなく、亡くなる親の始末を子ども一人に背負わせたくない(精神的なつらさも含めて)ということです。それと、労働人口としての意味もあります。出生率が1.25という今、日本の平均像として、男女二人分を一人の子世代が面倒を見るということになりますから、なんとかしてわが家は子どもを2人にせねば!と思ったわけです。
とはいえ、私も夫も40歳を過ぎての第2子。2人目が大学卒業の頃には60歳を超えています。やっぱり子どもは、早く生めればよかったな、と実感するこの頃。まさに「子どもにかけるお金をどうしようか」をわが身で実践しながら、この会の活動を進めていきたいと思っています。

高橋 希代子(たかはし・きよこ)
プロフィール
保険会社、証券会社、銀行、会計事務所での勤務を経て独立。貯蓄や保険をはじめ、年金や介護などについても「わかりやすい言葉で実行しやすい」アドバイスを得意としている。相談業務暦8年。セミナー講師や、新聞や雑誌の執筆・監修も行っている。
所属団体
日本FP協会/LTC研究会/女性FPの会/高齢社会をよくする女性の会/シニアライフ情報センター/長寿社会文化協会/生と死を考える会/終末期を考える市民の会/NPO法人終末サポートら・し・さ、他
研究テーマ
・親と子の自立と理想の親子関係
・コーチング(自分と未来は変えられる)
・介護施設と終の棲家
・暮らしやすい高齢社会づくり
・いくつになっても稼げる人になる
・賢いお金の増やし方
・賢い年金のもらい方
・今どきの保険商品
・ラクチン家計簿
・人生の終末期(ホスピス・延命治療・尊厳死・臓器提供など)
・人生の卒業式(葬儀・お布施・お墓・散骨など)

中上 直子(なかじょう・なおこ)
プロフィール・略歴
1962年生まれ。 広島女学院大学・文学部卒業。
教科書出版社、情報企画会社を経て、フリーに。同時にファイナンシャル・プランナー(AFP)の資格を取得する。雑誌・書籍・ウェブサイトに、マネー、教育・育児、防犯など家庭関連のテーマで執筆活動を行う。
仕事の傍ら、「地域で子育てを楽しむ」をキーワードに、「子育てマップ」「子どもスポーツガイド」の作成、ワークショップ(ゲームを使った親子向けの消費者教育)などの、子育て支援活動も行っている。家族は、歌って打てる(テニスです)夫とサッカーに夢中で勉強をするヒマがない(?)中学生の長男。
企画・編集・執筆・取材などで関わった書籍
「身の回りの税金がわかる」(西東社)
「自分の年金がわかる」(西東社)
「綺麗をつくるマナーとことばづかい」(池田書店)
「犯罪の危険から子どもを守る!~子どもと親の不安を解消する77のヒント」(学習研究社)
「初めて出会う育児の百科」(小学館)
育児雑誌、教育雑誌、女性誌での執筆・編集など
子どもにかけるお金を考える
子ども1人の教育費が、オール公立でも1,000万円と言われる日本。「子どもにはできるだけ高い教育を受けさせてよい暮らしをさせたい」という親心が、高度成長時代から今日まで、大学進学率を押し上げてきました。満たされた後の時代には、この1,000万円が「子育てのコスト」として、家計にのしかかります。
もちろん教育費だけではありません。「パラサイトシングル」の住居費や「ニート」の基本的な生活費を親が負担しているケース。これも「子どもにかけるお金」です。こちらは「かける」のではなく「かかる」が実態なのですが、今後は親の老後の保障もどんどん不十分になっていきます。上りから下りへの時代の変化の中で、子どもにかけるお金をさまざまな視点から考えていきたいと思います。

菅原 直子(すがわら・なおこ)
プロフィール・略歴
1964年 青森生まれ。
千葉・広島・鹿児島で育つ。12歳から横浜。
外資系コンピューターメーカー代理店で、会計事務所向けオフコン販売2年間。
外資系生保で営業7年間、代理店5年間。
現在 "らいふでざいん菅原おふぃす" 代表。
神奈川県茅ヶ崎市在住。家族は夫と男の子3人。
業務内容
○ライフデザイン・ライフプラン・ファイナンシャルプランに関する個人相談
○生命保険の分析
○子どもとお金に関する相談およびセミナー
○企業内個人投資相談
所属団体
○NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
○WAFP(女性FPの会)関東 研修委員会所属
○ファイナンシャル・プランニング教育の会
メルマガ発行担当「ワンダフルライフのための はじめのい~っぽ!」
○子どもにかけるお金を考える会
○ファー・イースト・ファイナンシャル・パートナー

