- HOME
- >> コラム
- >> 子供にかけるお金を考える会
- >> 第26回
「財産はない、こんなわたしの世話をして」
だが、結婚していたとき、ずっと主婦をしてきたAさんに多くの財産があるわけではない。離婚の際に財産分与を受けたものの、それは自分が暮らしていくのがやっとの金額。自分ひとりが細々と暮らしているAさんに、保証人などの身の回りの世話を頼まれる――そんな養子縁組をしてくれる人など見つからなかった。Aさんは養子縁組をあきらめたようだ。
離婚するときには「離婚を実現させる」ことだけにエネルギーを使い、離婚後の生活をきちんと考えていなかった。Aさんはそのことを後悔している。
Aさんのケースは、離婚分割が実現する前の離婚であるが、離婚分割を利用しようと思っている人は、離婚後に後悔しないためにも「離婚後の一人暮らしのリスク」について、離婚前にきちんと把握しておくことをお勧めしたい。
この連載のバックナンバー
- エスカレートする塾費用のリスク (2007/03/01)
- 親と子のW離婚 ―― 子どもは実家に戻れない (2007/01/18)
- 離婚男性との再婚には“要注意” (2007/01/04)
- 離婚時に考えておきたい「子どもの成績」 (2006/12/25)
- 夫婦仲良しは2500万円のお得 (2006/12/07)

