2009年は米国、中国、ロシアがズタズタになる
2009年の世界の動向を予想すると、米国内はもうズタズタになるだろう。中国も同じようにズタズタになるだろう。それから、ロシアもなると思う。
ロシアはプーチン前大統領の政治を見て、外国資本が逃げてしまうだろう。外国資本が逃げるだけではなく、ロシアの資本が外国へ出て行く。
ロシアには資本が持ち込まれなくなるから、ロシア経済は孤立して沈没する。少なくとも短期的にはそうなるはずだ。すると2009年、2010年は金がないロシアになるから、麻生首相に「北方領土を買ってください」とか、「援助してくれたら何とか手加減する」とか言ってくるだろう。
そうすると、日本人は善良だから、相手の言う通りに動いてしまうかもしれない。だから、わたしが日本外交に望みたいのは、そういうふうにだまされるなということである。外国とはもう少し普通に付き合ってほしい。
今、日本はきっぱりと意見を言えばいいのである。そうすれば世界はついてくる。サブプライムローンのショックは大きいとわたしは思う。世界中が疑心暗鬼になって、「もう買わない」といわれているファンドがある。不良債権が混ざっているから、信用できないという金融資産の額は膨大だから、米国政府による緊急つなぎ融資など、ほとんど意味をなさないだろう。そして、もっと桁違いの不良債権もある。心理的不良資産である。
昔のことだが、大恐慌があっても、金融市場は一上一下しながら、不思議と戻った。大暴落した株でも買う人が出てくるのだから、人間はみんな甘いなと思う。しかし、働く人がいないのでは、その国の経済は回復しない。1929年の大恐慌以後は、一上一下であった。今回もきっとそれと同じになるだろう。だから、戻ったら売りなさい。お金のことは忘れなさい。
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