投資教育は外国ファンドの餌食になる子どもをつくる
そもそも運用する人は他人の金を運用する人である。自分の金を運用した経験もないのに他人の金を運用しているから、責任感がある人はノイローゼになって当然である。
本当は自分の金を自分で運用した方が健康にいい。自分の金ならあきらめれば済む。他人の金でも政府の場合は気楽でいい。大臣を辞めればいい。ところが投資信託などの場合には、担当者は上役に怒られる。
投資者は自分の金だから、わりとあきらめてくれる。だが中間管理職のマネジャーは、運用状況が自分の成績だから、気が気でない。それを気にしているような人は、ファンドマネジャーなどになってはいけない。証券会社に入ってはいけない。もともと、あまり日本人に向いている仕事ではないのだ。
リスクを取って金を回して金を生むということに、なぜか日本人は向いていない。文部科学省は小学校からそういう教育をしていない。「自分で働け」と教えている。
それが最近では、小学校であわてて株の架空売買をやらせている。それをパソコンでやらせれば勉強になる、という。わたしはそれではダメだと思う。
株の架空売買などを学校でやらせると、たまたま成功したのを自分の才能だと勘違いして、親の金を持ち出して株を買うような子どもが出来てしまう。それこそ外国ファンドの餌食になる子どもをつくっているようなものだ。
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