上げ潮路線は既に捨て去られている
経済財政諮問会議というのは言ってみれば安倍総理の分身だ。各省庁に対して官邸が強行突破を図るための武器であり、いまや省庁は政策をこの会議に持ち込んで、オーソライズしてもらっているほど力を持っている。
そこで、こうした提案がされているということは、上げ潮路線は既に捨て去られ、増税路線が既定事実になっているということだろう。
参議院選挙が終われば、あと2年は国政レベルの選挙はない。与党が勝てば政府は2年間やりたい放題となる。必ず政府は人的控除の圧縮・廃止、消費税率引き上げを実行しようとするはずだ。
こんなに証拠がそろっているのに、マスコミはほとんど問題にしていない。危険な“大増税サブマリン”がわたしたちの生活にミサイルの照準を合わせようとしているのに。
あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください
この連載のバックナンバー
- 漢字は読めなくても政局が読める麻生総理のすごい能力 (2009/05/07)
- 似ているようで全く異なる与党と民主党の景気対策 (2009/04/28)
- 3月に景気が底入れしたと考えるいくつかの根拠 (2009/04/21)
- なぜ誰もデフレの危機を叫ばないのか (2009/04/14)
- 複雑怪奇な平日の高速道路料金に隠された陰謀 (2009/04/07)

