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“外交弱小国”日本の安全保障を考える

第38回
ヒラリー・クリントンは米国初の女性大統領となるのか

国際問題評論家 古森 義久氏
2006年12月22日

 2006年もまもなく終わり、新しい年2007年が幕を開ける。米国では新年には大統領選挙に関する話題がますます熱を帯びることだろう。その大統領選挙の展望の一端を眺めることにしよう。

 もっとも米国大統領選挙の投票はまだまだ先、2008年の11月である。だが米国特有のとてつもなく長い大統領選キャンペーンは早くもその前年から事実上の火ぶたを切るのだ。

 次の大統領選挙といえば、まず名前が挙がるのは「ヒラリー・クリントン」である。いまニューヨーク州選出の民主党上院議員を務めるヒラリー女史は、言うまでもなく1993年から8年間、大統領だったビル・クリントン氏の妻としてファーストレディーの立場にあった。そのヒラリー女史は2006年末という現時点では疑いなく民主党大統領候補のなかでも先頭を切るフロントランナー(先頭走者)なのである。

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