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第2回:「不景気時代」の解雇は「いつも突然」
「そのとき」あなたは本当に冷静に対応できるか?
ファイナンシャルプランナー 宮里惠子氏
2009年4月21日
「正社員を解雇!」 企業側は事前に十全の準備をしている
昨年来の金融不況は、派遣社員の契約更新回避を引き起こし、今や正社員の解雇にまで及び始めている。
本来、正社員は簡単には解雇されないように法律で守られているはず。しかしながら日本を代表するような大企業でさえ、希望退職・早期退職を募って、人員整理に乗り出している。中小企業はもっと深刻である。どんな規模であれ、自社存続のため「人件費に手をつけざるを得ない」と判断する企業が多いのが、現在の悲しい実情だ。
企業側は、正社員の解雇に対して、十全に準備をしてから臨む。しかし、それを告げられる個人にとっては突然の事態。気が動転したりして、十分に自分の権利を発揮することができない事態も考えられる。
もし今、突然「解雇」という事態に直面したとするなら、あなたはとっさに「自分の身を守れる」だろうか。
解雇の通知から退職して雇用保険(失業保険)を受け取るまで、数々のトラブルに見舞われ続けたAさんの例を参考に、「そのとき何が起こるのか」、今日はちょっと考えてみよう。
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