バックナンバー一覧▼

不動産の達人が教える「失敗できない時代の住宅選び」

最も重要なのは、契約上のルールを良く知ったうえで契約を結ぶこと

 さくら事務所のコンサルティングサービスである、「達人の契約書類チェック」や「達人の契約立会い」において依頼を受ける契約関係書類は、不動産会社によってその内容が随分異なっている。

 「皆さんこの契約書で契約されていますよ」と販売担当者にいわれ、何となく納得してしまう方も多いようだが、ちょっと待っていただきたい。

 契約を結ぶ時には、あらかじめ契約内容をしっかりと隅々まで理解しておくと同時に、自分の条件に合った契約内容であるかどうかを重々、確認することが重要なのだ。万が一、契約を解約しなければならない事態となった時、負担する費用は大きく、その理由とタイミングによっては更に、負担が莫大となるリスクもある。契約は決して安易に結ぶべきものではなく、双方がきちんと納得したうえで、しっかり結びたいもの。

 繰り返しとなるが、一旦契約をしてしまうと、簡単には後戻りできない。

 契約関係書類は必ずあらかじめ受領し、契約の前までに内容を充分理解しておこう。分からないことがあれば、担当者に確認をし、きちんと自分が内容を理解してから契約の席に向かう。もし不安が大きいようであれば、不動産の専門家に契約書に関する相談を行なうのも一つの手だ。そうすれば、契約で失敗することはないだろう。

 また、いよいよこれから契約だという時に、万が一のことを想定するのも難しいかもしれないが、万が一のことまでしっかりと考え、その対策まで確認し、充分な納得のうえで売買契約を結ぶこと、それが何より肝要である。

おしえてBP!

住宅

SAFETY JAPAN メール

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。