第21回
絶対に失敗しない不動産売買契約はこれだ!(新築編)
~契約に至る“詰め”で勝敗の9割が決まる~
さくら事務所コンサルタント 三上 隆太郎氏
2005年12月6日
「契約までに90%の力を注いでください。」
さくら事務所がコンサルティングの現場や取材等において常々、申し上げていることである。
気に入った物件が見つかり、物件に関するさまざまなことも納得できるまで調べ、いよいよ売買契約…。ここで、気を抜いてはいけない。これまでのプロセスを、そして夢のマイホームを手に入れた後の長い期間を、本当に満足できるものにするためには、契約の段階で契約関係書類の内容を十分理解しておくことが重要なのである。
契約書類には、物件を引き渡すまでのルール、万が一の際の対処方法など、さまざまな取り決めが記載されている。契約は、「これまでの担当者は丁寧だったから」とか、「会社が親切だったから」といったことは関係ない。あくまでも会社と個人、対等の契約であるとの意識を持っておこう。
特に新築のマンションの場合、契約から引渡しまでに2~3年もかかることがある。その間、例えば家族が病気になったり、収入が減ってしまうなど、不測の事態が起こることも充分考えられる。場合によっては、購入をあきらめなければならないケースもあるだろう。
しかし、先述のとおり会社対個人の対等な契約である。一旦契約してしまうと、簡単には取り消すことはできないのだ。解約理由やタイミング次第では思わぬ費用を請求されるケースもあるため、くれぐれも注意が必要である。
売買契約を結ぶときには、不測の事態を考慮し、契約解除のルールをしっかり理解しておきたい。
本稿では、契約解除のルールについて理解しておきたい、いくつかのポイントについて述べていくとしよう。
おしえてBP!
住宅
- イスに染み付いたタバコ臭の脱臭方法- 2009年05月13日 10時50分
- 先日の「大改造!!劇的ビフォーアフター」で- 2009年05月13日 10時50分
- 土地個人売買での司法書士の業務は?- 2009年05月13日 10時49分
- 抽選方法- 2009年05月13日 10時41分
- 北側斜線規制の緩和規定について- 2009年05月13日 10時36分
この連載のバックナンバー
- 新しい仕組みを希求する日本 (2009/03/11)
- 新築マンションの「資産性」を見抜くポイント (2009/02/25)
- マンション 買うか、買わないか (2009/02/12)
- 「新年にマンション・モデルルームが活況」のなぜ? (2009/01/28)
- 新しい住宅市場への転換を急げ! (2009/01/14)

