指摘の数が問題ではない、ポイントを突け!
言うまでもないことだが、さくら事務所コンサルタントが内覧会立会いサービスにおいてチェックを行なうとき、決してひき逃げ捜査班のように床に這ったりしてキズや汚れを見たりはしない。
新築とはいえ、建物の完成時には多少のキズがあることをご存知だろうか。建物は工業製品とは違い、あくまで人の手造りによるものだ。わずかなキズや汚れが残ってしまうことは多い。普通に生活するにあたってすぐにつくようなキズや汚れにまで、神経質になる必要はないだろう。
仮に床を這うようにして、細かいキズや汚れまで探したとしよう。指摘はたくさん出ることだろう。しかし、それを直すためには多くの関係者がまた出入りする。そのため、他の部分に新たなキズがついてしまうことも多いのだ。改善するどころか、かえって悪化させてしまうことにもなりかねない。
とはいえ、キズや汚れすべてを肯定しなければならないわけではない。すぐに目につくほどのキズや汚れは、もちろん修繕してもらおう。目立つキズや汚れがある場合、施工会社などの社内検査が適切に行なわれていないとも判断できる。
内覧会の目的は喜びを味わうこと、防御意識だけにとらわれるな
修繕が必要な部分は当然、指摘すべきであるものの、残念ながら判断基準がわからないために、指摘を数多く出すことが目的となってしまっているケースも目立つ。内覧会では、自分がそこで日常生活を送るイメージをもちながら、動かせるものの動作確認や使い勝手などの確認をしっかり行なうことが重要なのである。
そもそも、初めて夢のマイホームと対面するお披露目会である内覧会は、出来上がったお部屋が適切に施工されているかを確認するための機会でもあり、そして何より、楽しい住宅購入のプロセスのひとつなのだ。
あなたが内覧会を迎えるときは、眉間にしわを寄せて指摘の数を争うようなことをせず、必要適切な確認をしっかり行ない、是非ともマイホームを購入した喜びを内覧会で満喫していただきたい。
おしえてBP!
住宅
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