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第3回 こんにゃくの煮物を食べながら考えた、
子どもの心を豊かにし幸せにする、「食べる言葉」の世界
フードコンサルタント サカイ優佳子氏
2009年4月30日
こんにゃくの小気味いい歯ごたえ、他の国にもあるのかな
こんにゃくの、このプルルンとしつつも「しっかり弾力のある」歯応え、他の国の料理にも同じようなものがあったかしら?
田崎真也氏が、「フランス語には香りを現す言葉が多い」と語っていた、と、第1回に書いたのですが、お隣の国、韓国の言葉には味わいを現す言葉が多い、らしい。
都内で韓国料理店を開き、40年以上にわたって日本で韓国の家庭料理を教えている趙重玉(チョウ・ジュンオク)氏が、著書「韓国の家庭料理」(中央公論社 暮らしの設計No.176)に、「(韓国には)『甘さ』を現す語1つとっても約12ほどある」と書いています(p.7)。
その12の言葉が基本で、「それぞれ音の差異によって、さらに区別した表現ができる」のだとか。
韓国語に詳しいわけではないので、それらに対応する日本語があるのかどうか私にはわかりませんが、少なくとも、自分で今まで感じたことのある「甘さ」を12に分類することは難しいし、ましてやその感覚それぞれを言葉にして「他人と共有できる」自信はありません。
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