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犯罪に立ち向かうテクノロジー

春以降はスキミング犯罪に要注意

 彼ら犯罪グループは日本を含めて東南アジアを回りながら稼いでいる。

 韓国では、最近、カードやスキミングの犯罪も増えたし、振り込め詐欺なども増えている。韓国で一稼ぎした後、そのノウハウを持って、春以降、日本に戻ってくるのではないかと不安を感じている。

 今後、非接触ICカードは犯罪グループにとって格好の標的となるだろう。無線でやり取りするデータの暗号を複雑にするなどの対策もあるだろうが、破られない暗号はない。しょせん、時間の問題だろう。

 そうした技術的な対策も必要だが、まずはチャージの上限額を今のままに抑えてほしい。上げれば、喜ぶのは犯罪者だ。

 また、運転免許証や保険証なども含めて1枚のICカードに収めようという動きもあるが、便利と危険性は表裏なのだ。面倒でもカードは機能をバラバラにしておいた方が安全だ。そして、できることなら、なるべくカードは持たない方がいい。

 最近聞いたこともないカードが日本に登場した。成人識別ICカード、taspo である。よその国は運転免許証や住民登録カードなどを提示してタバコを買うが、日本ではなぜか、新たな犯罪につながり得るカードの登場である。

 そのうちにクレジットやキャッシュ機能がつき、天下り先が確保され、犯罪グループが喜び、日本国民の血税が消えていくことにならなければよいが。

 犯罪者にとってカードはカネのなる木だということを日本人はもっと自覚し、自衛するべきだろう。

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