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犯罪に立ち向かうテクノロジー

補助錠は電子錠が安全

 空き巣の主な侵入手口はいくつかあるが、「ピッキング」は金属製の特殊な工具を鍵穴に入れて錠を開ける手口。

 「サムターン回し」は、ドアとドア枠の隙間、郵便ポストなどから工具を差し入れて、サムターンという内側のドアロック用つまみを回して開ける手口。ドリルでドアに穴を開けてサムターンを回す強引な方法もある。

 「カム送り解錠」は、鍵穴を覆うカバーを動かすと隙間ができるタイプの錠ケースを狙う手口で、この隙間から工具を差し込んで解錠する。

 いずれも手慣れた空き巣なら30秒~2分もあれば簡単に開けてしまう。

 プロの空き巣たちにとって、いったん狙いを付けたら、通常のシリンダー錠はあってなきがごとしである。

 そのために、「補助錠」をつけることが有効だが、同じシリンダー錠を付けても、あまり意味がない。犯行時間が少し延びるだけだ。

 そこで、補助錠としてお勧めしたいのが「電子錠」だ。電子錠ならば鍵穴がないので、破られる危険性が低い。

 ただし、暗証番号で解錠するテンキー式とか、磁気カードで開けるタイプではなく、非接触のリモコン式の方が安全だ。

 テンキー式はある特殊な方法で暗証番号を知ることができてしまうし、磁気カードもスキミングのおそれがあるからだ。

 いずれにしても、空き巣を甘く見ず、くれぐれも用心していただきたい。

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