バックナンバー一覧▼

激動の時代を「生き抜ける」子供の育て方 親力養成講座

子どもの卒業式には手紙を送ろう

 例えば、次のようなことを実践している家庭もある。

 お母さんの誕生日に、お父さんと子どもでお祝いのカードを書く
 お父さんのお弁当に、お母さんと子どもで簡単な手紙を添える
 子どもの誕生日に、手紙やカードを送る
 子どもの運動会などを見た感想を書いて、子どもに渡す
 家族間の連絡事項を、ホワイトボードに書く

 特に節目には、父から子へ手紙を書くことをお勧めする。卒業式など、6年間を振り返った思いを面と向かって言えなくても、手紙なら書けるものだ。

 返事を期待せずに書くことが大切で、子どもはこうした手紙を大事にするし、親に対する愛情や信頼感を強く感じる。親が節目に手紙を送っていれば、その喜びを知っている子どもも、何かのきっかけで親に手紙を書くようになるかもしれない。

 親に書かないまでも、少なくとも、友だちや知人に手紙を書き、周囲から信頼されるような大人になるだろう。そのことが重要なのだ。

プロフィール


親野 智可等(おやの・ちから)

親野 智可等氏

1958年生まれ。公立小学校で23年間教師を務める。教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。メールマガジン「親力で決まる子供の将来」は、教育関係で群を抜く4万5千人の読者を持つ。

主な著作に『「ドラゴン桜」わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力』(講談社)、『「叱らない」しつけ』(PHP研究所)、『「楽勉力」で子どもは活きる!』(祥伝社)ほか。

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

SAFETY JAPAN メール

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。