愚痴を黙って聞くことも大切
褒めるきっかけをつかめないときは、奥さんや子どもの誕生日、結婚記念日、出産記念日などを活用しよう。花束やちょっとしたプレゼントと一緒に、感謝の気持ちを記したカードを贈ったり、「いつもありがとう」と言い添えたりすれば、奥さんも喜ぶだろう。
褒めることと並んで、お母さん方の愚痴を聞くことも大切だ。
実は、わたしの妻も小学校の教師で、今も続けている。毎日、いろいろなことがあり、ストレスを一杯ため込んで帰ってくるので、わたしは時間がある限り、妻の愚痴や話をひたすら聞いている。そのとき、受容的、共感的な態度で聞くことが大切だ。
ところが、男というものは(わたしもそうだが)、ついつい意見したりアドバイスしたりしたくなる。「それじゃ、△△した方がいいんじゃないか」とか「それなら、やめた方がいい」とか、「もっと建設的に考えろよ」などと言いたくなる。でも、それをぐっとがまんして、「うん、うん、大変だな」「そういうの困るよね」「それは頭に来るよね」などと聞き役に徹する。
お母さんたちは多くの場合、解決策を求めているのではなく、夫に聞いてほしいのだ。気持ちよく話せれば、ストレスが開放される。それを途中で遮って意見やアドバイスをすることは、ほとんどの場合、逆効果だ。
これを実践すれば、ぎくしゃくしていた夫婦仲もよくなることは確実だ。
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