ことわざをお説教の道具には使わない
会話の中でことわざを使うだけでなく、楽勉グッズを使う手もある。
ことわざカルタ、ことわざの学習マンガ、ことわざ辞典、ことわざ絵本、ことわざカレンダーや4字熟語カレンダーもいいだろう。男の子は特に4字熟語が好きだ。お父さんたちも得意だろうから、意図的に会話の中で使ってはどうだろうか。
サッカーチームのレギュラー争いに負けて、ベンチ入りした子どもには、「捲土重来だ」とお父さんが励ませば、株が上がる。あるいは、「臥薪嘗胆」という言葉もある。
ことわざに慣れてきたら、ちょっとひねって「創作ことわざ」に挑戦しよう。
例えば、太郎君という足の速い子に新品のシューズを買ってやったら、「鬼に金棒」にひっかけて、「太郎君にシューズ」。子どもは喜んで、こうした言葉遊びをする。
日記や作文にことわざを入れるようにすると、文章も引き締まって、担任の先生も驚くだろう。
最初は無理に意味を理解させなくてもいいし、多少間違った使い方をしてもかまわない。だんだん、使っているうちに意味が分かってくる。
決して、ことわざをお説教の道具に使わないことだ。会話を楽しみながらことわざを使おう。
ことわざには「火のないところに煙は立たない」と「根も葉もないうわさ」というように正反対の意味を持った言葉も多い。一つの考え方に固まりがちな子どもが多面的に物事を判断するきっかけにもなる。
ことわざには先人の知恵が生きているのだから、生活の中でどんどん使おう。
あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください
この連載のバックナンバー
- 子どもの国語力を「グングン」伸ばし「親子関係も良くする」魔法の手法 (2009/04/14)
- お父さんたちも写真に写ろう (2009/03/27)
- 左利きを直す必要はない (2009/03/06)
- 妻を褒めよう (2009/02/20)
- 人間の心の動き方を学ぶ時間 (2009/02/06)

