ゲームで子どもの好奇心を発展させる
ゲームというとマイナスイメージが強いが、必ずしも買い与えないことがいいとは限らない。友だち付き合いのきっかけになることもある。
もし、ゲームを与えても、親子関係がしっかり築かれており、子どもが他に熱中することがある場合、決してゲームにのめり込むことはない。子どもなりに適度に遊ぶはずだ。
ゲームを与えるならば、ぜひ、ゲーム以外に熱中できることを子どもが見つけられるよう親がサポートしてやってほしいと思う。少なくとも、熱中する「芽」を摘まないようにしてほしい。
例えば、ゴミみたいな物を拾って集めていても、セミの抜け殻を拾ってきても、「汚いから捨てろ」と言わず、その趣味を発展させてやる。セミの抜け殻から昆虫への興味を広げるとか、親も一緒に抜け殻を拾いに行くなど、熱中する楽しさを教えてやろう。それができる親ならば、子どもがゲームにはまってしまうことは少ないだろう。
ゲームソフトも悪いものばかりではなく、学習の役に立つものもある。「脳トレ」も使いようによっては計算や漢字能力をきたえる勉強になる。三国志や戦国時代物のロールプレーイングゲーム(RPG)のソフトで歴史好きになった子もいる。
ある東大生は、中高時代に三国志のソフトの登場人物160人の名前や能力を暗記して、すっかり歴史好きになり、三国志の本も読破したという。
インターネットで調べると、歴史好きで歴史ものRPGソフトのファンはたくさんいる。
歴史だけでなく、例えば、釣りゲームに熱中していたら、本物の釣りに連れて行くなど、ゲームを本物体験、熱中体験に発展させる発想が大切だ。
動物飼育ゲームがあれば、小動物の飼育を本当にするなど、子どもが持つ興味や好奇心をうまく引き出してやれば、ゲームも素晴らしい道具になるだろう。
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