第18回 小学校入学前の準備
~ 勉強編 ~
親野 智可等氏
2008年2月22日
文部省の公式見解である学習指導要領では、小学校入学時にひらがなを読めなくても書けなくてもいいということになっている。
しかし、これは建前だ。実際には、大半の子どもは読めるし、書ける。ひらがなだけでなく、かたかなや漢字を読み書きできる子もいる。
なかには、入学時にひらがなで自分の名前を書けない子もいる。プリントや教材に名前を書くことも多く、他の子ができるのに自分ができないとショックを感じる。
だから、入学前にはせめてひらがなで自分の名前を書け、50音を読めるようにしておいた方がいいだろう。
ただし、書けないからといって、いきなり無理に教えては逆効果だ。子どもはひらがなを覚えることが嫌になる。焦らず、無理せず、じっくりと育てることが必要だ。
ひらがなの読み書きが苦手ならば、まずはひらがなの書いてある積木やカルタなどで遊びながら、名前を並べてみるなど、文字に親しむことから始めよう。その子のペースに合わせて進むことが何よりも大切だ。
あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください
この連載のバックナンバー
- 子どもの国語力を「グングン」伸ばし「親子関係も良くする」魔法の手法 (2009/04/14)
- お父さんたちも写真に写ろう (2009/03/27)
- 左利きを直す必要はない (2009/03/06)
- 妻を褒めよう (2009/02/20)
- 人間の心の動き方を学ぶ時間 (2009/02/06)

