第8回
いじめの早期発見、父親ができる対策
親野 智可等氏
2007年10月5日
最近のいじめは、昔に比べて多様になり、大人から見えにくくなっている。
前回も触れたように、あまりいじめを受けにくいように思われる強い子、元気な子、活発な子、明るい子、友達が多い子などでも、いじめられていることはある。
多様で巧妙になったいじめを担任が見抜けないように、親もまた自分の子どもがいじめられていることに気付かないケースが多い。なぜなら、多くの子どもが自分がいじめられていることを親に知られたくないからだ。
学校がつらいから家ではくつろぎたい、親に心配をかけたくないといった気持ちもあるだろうし、いじめを親に告白していろいろと聞かれるのも嫌だろう。あるいは、いじめている相手から「チクったな」とさらにいじめられることが恐いかもしれない。
そのため、子どもは親に話そうとしないばかりか、隠そうとし、わざと明るく振る舞うことも少なくない。
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