我が子がいじめ加害者にならないために
我が子がいじめ加害者などにならないために、一番大切なことは「思いやりのある子」に育てることだ。そのためには親が我が子を「思いやりながら育てる」必要がある。
「そんなことは当たり前だし、やっている」という声が聞こえてきそうだが、実は親はそのつもりでも、子どもから見るとそうではないことが多い。「子どもから見る」という姿勢がとても重要だ。
そのためには、まず子どもの状態や気持ちを理解すること。言い換えれば、「もし自分だったらどうか?」と子どもの立場を自分に置き換えて想像することだ。
それが、日常的にできるようになると、自然に子どもに対する受容と共感が生まれてくる。この「理解」と「受容」と「共感」が一番大切である。
仕事も重要だろうが、多忙にかまけて子どもに対して思いやりを忘れ、積極的な働きかけをしないと、子どもがいじめ加害者になってしまう危険性があることを理解していただきたい。
仕事の時間を削って、子どもと過ごす時間を大切にするという発想を持つことが重要だろう。企業も、父親を、子どもや家族に「返してあげる」工夫をするべきだ。
次回は、いじめを早期発見するために注目しておきたい「いじめのサイン」や、その対策、いじめに対するお父さん方のかかわり方などについてお話しする。
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