第22回
国産材を生かして世界の森林資源を守れ!
~スギを1日で完全乾燥する奇跡の新技術~
地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏
2006年4月13日
杉板が一日で完全乾燥
「愛工房」
「それはノーベル賞ものだ!」
そのプラントの話を聞いた時、林野庁の役人は叫んだ。
「木材乾燥学会」は「絶対にありえない」と誰もが首をひねった。木材乾燥学の大家も「理論的に考えられない」と力説した。――その夢の技術が現実になったのだ。
乾燥プラント名前は「愛工房」という。最も乾燥が難しいといわれる杉板(15mm)をわずか1日で乾燥、含水率も10%前後にしてしまうのだ。
天日乾燥で4カ月~半年かかる厚板(32mm)も5日で仕上がる。乾燥期間は従来の24分の1以下と大幅に短縮した。また、低温乾燥なので木材の命である「色」「つや」「香り」そして「強度」はそのまま生かすことができるのだ。
「愛工房」の特徴は以下の通りだ。
(1)世界初となる天然木製の乾燥室
(2)40~50度の低温稼働で運転
(3)1日500円からの超低燃費
(4)PCの自動制御で人件費が不要
(5)月15万円台からと超格安なリース料金
(6)メンテナンスが無料
(7)樹種を問わず、混合乾燥が可能
(8)稼働中でも出入が可能で作業性の向上が見込める
(9)1~5日の超短期乾燥
(10)受注、出荷計画が容易
おしえてBP!
自然環境問題
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