- HOME
- >> コラム
- >> 暮らしに潜むリスクを考える会
- >> 第52回
車を手放しフトコロとエコに貢献
車を手放すのも、固定費を大きく減らす有効な方法だ。これが2番目の方法。もちろん、自家用車がなくても日常生活に支障がないということが大前提になる。
では、車の維持費はいくらぐらいかかるのか?
車の維持費は、車種や使い方によって大きく変わる。総務省の「家計調査2007年度年報」によると、車のガソリン代や整備費、保険代などの維持費は年間19万7861円(勤労者世帯の場合)。これに自動車税が加わるので、少なくとも年間20万円以上は節約が見込めることになる。
詳しく知りたい場合は、カーシェアリング普及推進協議会にある「マイカーのコスト」のページで計算することができる。
車にこだわりがない人、利用頻度の少ない人は、「レンタカー」や「カーシェアリング」を利用してはいかがだろうか。レンタカー業界も競争が激しく、主要都市では24時間借りても5000円以下(軽自動車の場合)と、ずいぶん利用しやすくなった。必要な時に必要な時間だけ借りる方が、経済的だし、エコにもいい。
「カーシェアリング」とは、最近普及してきたサービスで、複数の会員が1台の車を共同で利用するシステムだ。数十分単位から利用することができ、半日以下の短い利用であればレンタカーより安く済む。ただし、まだ運営会社が少なく、実施地域は限られている。レンタカーを賢く利用する方が現実的かもしれない。
一時的に車を手放すだけのつもりならば、自動車保険の「中断制度」を利用するといいだろう。これは一定の要件を満たせば、保険の割引率を表す等級を10年間キープできる制度だ。保険会社が発行する「中断証明書」があれば、保険に再加入する際、同じ等級から始めることができる。手数料もかからないので、可能性のある人は保険会社に申請しておこう。
この連載のバックナンバー
- プライドを捨てた3つの家計防衛術 (2009/02/24)
- 突然の解雇! そのときの備え How much? (2009/02/10)
- 日本の150円、米国の1500万円――それぞれの医療問題 (2009/01/28)
- 2009年のお金の生かし方 (2009/01/13)
- 「食べていける子」に育てる父親の言葉 (2008/12/22)

