暮らしに潜むリスク

賢い保険選びをするために

 必要な保険は誰でも同じではない。自分でリスクを洗い出し、そこへ保険を準備するという意識が大切である。もちろん、いざという時にも対処できる預貯金などが十分にあれば、保険は不要という考え方も忘れてはいけない。

 日本の保険は大手生命保険会社の営業主導で国内の多くの世帯に広まり、全国の世帯加入率は2006年(平成18年)で87%以上となっている(全生保の生命保険で個人年金保険を含む)。*1

*1  生命保険文化センター平成18年度生命保険に関する全国実態調査による

 しかし、消費者サイドは買っている保険の中身をほとんど理解できていないことが多い。勧められるままに加入するからだ。保険選びは、かなり難しい作業だ。理由は、商品内容が難しいだけでなく、他の消費財と異なり、使い捨てや買い替えが難しいという点にもある。つまり、最初から良きアドバイザーを使い、必要なものを適正な金額で用意することが必要なものだといえるだろう。

 後悔しない保険選びをする方法は、手前みそだが、月払い保険料の1万~2万円と同程度の金額で適切なアドバイスをくれるファイナンシャル・プランナーの利用だ。同じお金なら賢く使って本当にリスクに対応できる保険で安心を手に入れたい。

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