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震度7の建築経済学

実際の被害状況を図で確認してみると

 これらの実際の被害状況を、以下の図で見てみよう。

荒川が、河口21キロ上流で決壊した場合の浸水状態 荒川右岸(河口から21キロ上流、東京都北区志茂)で決壊してから24時間後の状態。最初は、主に南北線、千代田線、日比谷線に沿って、浸水域が拡大していく。(資料、中央防災会議)
荒川が、河口12.5キロ上流で決壊した場合の浸水状態 荒川右岸(河口から12.5キロ上流、東京都足立区千住)で決壊してから24時間後の状態。地上で浸水域にある路線は千代田線だけだが、その千代田線の地下トンネルに沿って、浸水は16路線、89駅、延長約138kmへと拡大していく。まさに「蟻の一穴」、すなわち、「堅固な堤防も蟻が開けた小さな穴が原因で崩れ去る」、とすることわざ通りである。
河口10キロ上流で決壊した場合の浸水状態 荒川右岸(河口から10キロ上流、東京都墨田区墨田)で決壊してから24時間後の状態。最初は、主に半蔵門線に沿って、浸水域が拡大していく。

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