驚きの楽天ランキング
さて、家づくりのプロの評価は、一般ユーザーの住宅用火災警報器の選択に反映されているだろうか。楽天市場「防災関連グッズ・売れ筋ランキング」をチェックする。防災関連グッズランキングには、「楽天市場」→「ランキング」→「全ジャンル一覧」→「キッチン・日用品雑貨・文具」→「防災関連グッズ」、とアクセスしてたどり着く。
わたしが見たのは、驚きの結果だった(3月16日から3月22日までの集計分)。防災関連グッズ上位30位ランキングのうち、なんと、住宅用火災警報器は1位から20位までを独占。さらに、23位、24位、25位、26位にも入っている。上位30位のうち、8割(24件)を火災警報機が占めていたのである。
これは、大分県塚原高原の野焼き作業で住民4人が死亡した事故、群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で10人が死亡した火災、神奈川県大磯町の旧吉田茂邸が全焼した火災など、被害が大きい火災が続発したための現象であろう。
もう一つの驚きは、24件のうち23件がパナソニック電工の「けむり当番」「ねつ当番」が占めていたこと。見事な独占ぶりである。ちなみに、残りの1件は住宅用防災警報器NE-880(ノア社、20位)であった。
パナソニック電工はプロ評価第2位なので、同社の製品が売れていることを素直に喜ぶべきなのだろう。それにしても、プロの評価が高い、ホーチキ、能美防災、ニッタン、沖電気防災などの製品は、どうして見当たらないのか。プロ評価第1位になったホーチキの「ハイガード」のイメージキャラクターは「キティちゃん」であるようだ。「キティちゃん」がんばれ。
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