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震度7の建築経済学

各フロアは7日間程度で施工

 プレハブ・ユニットはイタリアにあるダイナミック・アーキテクチュア・グループの工場で生産。配管、電気システム、フロア、天井、バスルーム、キッチン、キャビネット、照明、家具などの設備がすべて装備される。

 また、マンションのオーナーが希望すれば、カスタムメイドの住戸ユニットも生産する。

 現場では、それらを機械的に取り付ければいいので、効率的にビルを施工できる。実際、建物の各フロアはわずか7日間程度で完成すると予想されている。

 ダイナミックタワーを通常の工法で施工すると、建設現場では約2000人の作業員が必要となる。しかし、プレハブ工法の採用により、イタリアの工場で600人の作業員、建設現場に80人の技術員がいれば対応できる。

 総合すると、工期を30%以上短縮し、建設費用を10%以上低減し、建設現場でのエネルギー消費量を50分の1まで削減できる見込みだ。

 フィッシャー博士は、「すべてのユニット、すべてのパーツが工場製品であるため、点検および修理が容易になるメリットもある。結果として、同時期に建てられた他のビルより、寿命が長くなる」とも強調している。

図5 施工のイメージ図。円柱状コアの周囲に、プレハブ・ユニットを取り付ける。

図6 同じく、施工のイメージ図。

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