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震度7の建築経済学

風力と太陽熱で自家発電

 ダイナミックタワー・ドバイは省エネ対策に力を入れたビルでもある。回転するフロアとフロアの間に、水平型の風力タービンを79台も設置。さらに、回転フロアの80枚の屋根に太陽光発電セルを設置した。

 この結果、ダイナミックタワーで電力を自己供給できるだけでなく、近隣のビルにも電力を供給する能力がある。

 残念なことに、ダイナミック・アーキテクチュア・グループが公表したプレスリリースには、回転のメカニズムに関する説明はない。したがって、詳しい仕組みは分からない。

 東京のホテルニューオータニの最上階には、直径45メートルの回転ラウンジがあり、その回転機構には戦艦大和の主砲塔を回転させた技術が応用されたことは有名だ。

 ダイナミックタワーにはどんな技術が採用されていて、回転するときどんな音がするのだろう。

 不思議でしようがないのは、水や電気などライフラインの処理である。特に水。中央の円柱状コアから、回転するプレハブ・ユニットにどのようにして水を給水し、また排水するのだろう。水漏れは大丈夫だろうか。興味津々である。

図4 完成予想図。ドバイの一等地に立地する。

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